写真というもの 「さくらさくライブ」より
4月27日に、小諸市の懐古園で行われた
震災復興支援イベント
「さくらさくライブ」の撮影を担当しました。
震災復興支援イベント
「さくらさくライブ」の撮影を担当しました。
桜は期待出来なかったけど
ボケの花が、可憐に咲いていました。
丸一日かけて撮影するのは
ウエディングスナップ撮影以来。
今回はボランティアで参加しました。
慣れてはいるものの、やっぱり疲れました。
体というより、集中力が続かないというのかな。
膨大な写真の中からセレクトするのが一苦労で
ISO感度や写真サイズ等の自由が利く反面
仕事量が増えるデジタルフォトは、良し悪し。
時間の余裕がある時は、ピントが甘いものや、
アンダーやオーバーが撮れたと思ったら
すぐその場で消す事にしてます。
私の撮影の仕方は、写真を極めている人に比べれば
「あま~~い!」と言われそうだけど
撮影する人の人柄や雰囲気を
大切にしているところや感性は
これでも、満足しています。笑
ポートレイト撮影におけるライティング技法の基本、
自然光で撮れた写真は、
やっぱり最高だと思いますし。
いい写真といえる物を撮るには
その人に集中する事かな。
ファインダーを覗いて見ていると
その人の生き方や考え方、感じている事などが
垣間見えてきます。
その人にしか出ない味や
その人の微笑み、笑顔が撮れると
私も、最高にハッピーになります。
「この人が、この世で生きている証拠を残せた~♪」
って。
人は「自分」というドラマを生きていて
いい事もしたり、悪い事もしたり
真面目に働いたり、怠けてみたり
反省してやり直したり、また同じ事をやってしまったり。
幾つもの山を越え、谷を越え、そうして、
少しづつ高みを目指して歩いているのだなあと
カメラのファインダーを覗いていると、そう感じます。
私にとってカメラや写真は
人の存在が、いとおしく感じる道具。
そして、私の心の表現物です。
農業と同時進行で、私はこれからも
人の心や、本当の景色を
撮り続けていこうと思います。
また、農業がひと段落した冬などに
自分の家族、ペット、花、生産物などを
「デジカメでカンタン上手、コツコツ撮影教室」を
開きたいと思っています。
その際は、こちらで告知しますので
農閑期までお待ちくださいね~♪ 笑